#私の挑戦史

絶えず自分なりの正解を求め挑戦し続ける。

前谷優太、通称「前ちゃん」。WEIN隊関東部隊リーダーにして、WEINでインターン生としても活動する大学3年生。取材を通じて感じられた彼の底抜けの明るさ。一方で、「自分なりの正解」に向き合い続けるストイックな一面も顕著でした。前谷さんなりの正解。そして挑戦とは。その核心に迫るべく、こちらも同じく大学生ながらWEIN隊中部部隊リーダーを務める出戸が取材に臨みました。

2020.08.21
絶えず自分なりの正解を求め挑戦し続ける。

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Profile

前谷 優太(まえたに ゆうた)

出身地:大阪府
学歴:慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学経済学部
趣味:映画観賞、オレンジ
特技:勉強、コミット
活動:WEINインターン生、営業インターン、アメリカ横断、100人無人島万博、演劇

「オレンジ」- 探し求めた正解の一つ

前谷さん、こんにちは!今日はよろしくお願いします。本日も、素敵なオレンジTシャツを着ていらっしゃいますね!

ありがとうございます!これは僕の友達がアーティスト活動を始めて3週間のデビュー作で、世界で一着しかないプレミアムものなんです!この友達の絵のタッチが本当に好きなんです。

世界で一点しかないTシャツ。前谷さんらしいです。どうして「オレンジ」色が好きなんですか?

きっかけは、去年の5月に無人島万博というイベントを友達が開催した時、自分が持っている服を全て島に置いてきてしまったんです。その後、オレンジ色をした同じ服で2〜3日゙生活していたら、「前ちゃんいつもオレンジだね」と言われて、「こりゃいいな」と思いました。

こりゃいいな?

オレンジの服を着続けるといいことが幾つかあって、1つ目は待ち合わせが楽なんです。オレンジの服で目立つので、待ち合わせ相手が先に僕を見つけてくれます。

2つ目は、知り合いが街中でオレンシ色を見かけると、僕のことを思い出してくれることがあるみたいなんです。彼らが街中でオレンジを見かけたときに、ちょうど仕事やイベントのことについて考えていると、僕にその話を持ちかけてくれることが起きるんです。オレンジを身に着けるだけで数々の恩恵があるなんて、ラッキー極まりないです!

3つ目は、オレンジの服を着ているとオレンジ色が想起させるイメージのような人間になれます。僕はずっと楽しくポジティブに生きたいと思っています。一般的にオレンジ色の服を着る時って、天気が晴れだったり、好きな人に会いに行く予定があったり、少なくともその日は自分の気持ちがプラスな時のはず。つまり毎日オレンジを身に纏えば、毎日そうした明るい人間になれるんです。だから僕はオレンジ色の服を着続けます。

「正解」ではなく、「自分なりの正解」の必要性に気づいた瞬間

とてもキラキラしていて良いですね!小さな頃から、「ずっと楽しくポジティブに生きたい」という信念をお持ちだったんでしょうか?

いえ、全くそんなことはありません。

僕は幼少期からの特技とかを持っていなくて。特技というタグ欲しさにサッカーと勉強を頑張ったんです。そしたら、そのコミュニティ内でトップを取ることができたので、小中学生時代の自分に対する満足度は非常に高かったと思います。

しかし、転機は高校進学と共にやってきました。慶應志木高等学校へ入学と同時に、僕は「平均的な人間」となったんです。勉強も運動もトップクラスの高校に進学したので至極当然なことでしたが、それが僕のテンションを下げてしまいました。あの時間は「無」そのものでした。

大学に進学してからもサッカーサークルに入り、それなりに、無難に、それこそ特に波風立つことなく、大学生活を楽しんでいました。しかし、ふと大学1年の秋に「何も強みのない自分」に再び焦りを感じ始めたんです。今までは「勉強」というリミットゲームの土俵にいたのに対し、大学を卒業して社会人になった後はそれまでリミットとして機能していたゴールや正解がないことに気づいてしまったんです。

そこで思いついたのが、「社会人1,000人との飲み会」企画でした!

百聞は一見に如かず – 「他人なりの正解」を見て回る

「社会人1,000人と飲み会」?!それはすごいことを思いつきましたね。具体的にどんなイベントだったんですか?

「百聞は一見に如かず」と言うじゃないですか。なので実際の社会人の皆さんに会いに行って、お茶会や飲み会をしていく中で、「彼らが各々掲げている正解」を探ってみることを挑戦しようと決めました。

結果的には2,000人くらいの方と飲みましたね。話の内容は彼らの仕事についてだったり、目標についてだったり。皆さん本当に凄いんですよ。彼らは日々挑戦をしていて、その姿はとても輝かしかったですし、僕としてはこの出会いを通じて色んなことにどんどん興味が湧くようになりました。

2,000人…物凄い数の大人と会って話されたんですね。

今振り返ると、その後の僕が色んなことに興味を持ち、無人島1泊2日企画や演劇、スナック運営など、あらゆることに手を出すことできたのは、この経験のおかげだと思います。

でも、ある日僕以外の周りの同世代の友達もまた色々な活動をしていることに気がつきました。そして、また僕は不安になりました。

分かります。何もやってないと思っていた友達が実は能動的に、積極的に活動していたりしますよね。

そうなんです。この時感じた不安には、就職活動への不安が多分に含まれていたと思います。「あ、インターンやらなきゃ」と思い、1,000人飲み会で出会った方の会社で営業インターンをするようになりました。覚悟は決めていたので、休学して営業に打ち込み、半年間で結果をだすことができました。

インターンを経て結局仕事以外のことにもいろいろ興味があるということに気づき、休学の残りの半年間は就職活動に捉われず、面白そうだなと思ったあらゆる活動全てに手を出しました。

面白そうなことはなんでもやる – 「自分なりの正解」を探し求めて

とても活動的ですね!営業のインターンを終えた後の半年間で具体的にどんなことをしたのか、もっと知りたいです。

素人5人の演劇をやったり、100人で一泊二日の無人島万博を企画したり、代官山でシェアハウスをやったりしました。どれも僕にとってかけがえのない思い出です。

僕はサークルのメンバーといる時間も確かに楽しかったけど、やっぱりサークルというコミュニティでは自分の価値を上げたり新しい学びを得たりすることは難しいので、学生という特権を使って色んな社会人コミュニティに混じり活動することにしました。

その半年間で出会った方々とのご縁は前谷さんにとってかけがえのないものでしょうね。
他に印象深い、思い入れの強い経験はありますか?

ニウエという世界一新しい国を創り上げたタイチさんと一緒に、今年の1月から3月までアメリカ横断したことは一生忘れることのない経験です。渡米中は面白そうなことをとにかくたくさんやりました。新型コロナウィルスのニュースも現地では観ていなかったので、帰国して初めて日本の事態の重大さに気づきました。

未曾有の新型コロナというわけですね…帰国後は何をしたのですか?

とりあえず大学はオンライン化されたので復学しましたが、インターンの受け入れをどの企業も新型コロナウィルスの影響を受けて行っていなかったんですよ。だから4月から6月はNetflixで映画を観たりして暇潰しをしていました。

しかし、転機は予期せず訪れました。

友達の紹介でWEIN隊のことを知って「面白そうじゃん」と思い、応募し入隊しました。

WEIN隊での挑戦 – また一つ、探し求めた正解を掴み取るため

「退屈」だったときにWEIN隊を知ったんですね。前谷さんは関東部隊のコミュニティリーダーですが、なぜリーダーを志願されたんですか?また、関東部隊を通して実現したいことがあれば教えてください。

僕はこのコミュニティをきっかけに、多くの出会いやきっかけを生み出していきたいです!そして、ここで生まれた多くの繋がりを通じて、WEIN隊のビジョンの一部でもある「不安」の総量を減らしていくことができればと考えています!

この目的を実現するためには、まず隊員同士のコミュニケーションが欠かせません!僕は物事を円滑に進めるためには雰囲気が最も重要な要素だと考えています。一人でできることなんて限られています。だからこそ、自分が価値を出せる場所を明確にし、お互いが協力し合える環境を創り上げていきたいんです。

とても頼もしいです!前谷さんは関東コミュニティリーダーと並行して、WEINのインターン生としても活動されていますが、インターンではどういったことをされているんでしょうか?

主に財務を担当しています!僕は財務に詳しくなりたいんです!

財務?!前谷さんのお人柄からは予想だにしない答えでした…。笑 
どうして財務に詳しくなりたいと思ったのでしょうか?

一言で言うと、「興味があったから」。

受験を終えた高校3年生の終わりに、ふと「やばいな」と思って本屋に行った時、株で儲けている与沢翼さんの本が面白いと思って株の勉強を始めました。すぐ挫折しましたが。笑

しかし、その頃からお金の動きに興味を持ちました。大学で受けた簿記の授業はとても面白かったですし、1,000人飲み会で出会った会計事務所の方に大学生向け「財務の授業」をしてもらったりもしました。その中でお金の動きに対する興味が膨れ上がっていきました。なので「財務の授業」をしてくださった会計事務所の方の下でインターンをすることも考えましたが、僕はWEINを選びました。

そうなんですね。どうしてWEINを選んだんでしょうか?

何か一つ自分の個性を作り上げたいと思った時に、財務、会計というものが一番しっくりきていて。

関東部隊リーダーの面接時、物凄い資金調達を達成してこられた溝口さんにそんな話をしたら、「WEINで学べばいい」と言っていただけました。

インターンは毎日めちゃめちゃ忙しいですが、それすらも思い切り楽しめる面白いメンバーに囲まれていて、とても幸せです!

編集後記

今回の編集後記は、取材を担当した中部部隊リーダーの出戸に代わり、取材に同席し、本記事の編集を担当したWEIN全体運営サポートの中川友希がどうしても、取材をとおして感じた事を伝えたくて担当します!

前谷さんは、笑顔が絶えず、明るく、素直な人でした。一方で、「強みがない」「タグがない人生」という悩みをなんとか解決しようとあらゆることに手を伸ばし、絶えず挑戦し続ける力強い人でもあることが分かりました。

オレンジと共に「前谷ブランド」を更新し続ける彼の行く末は、今後も目が離せません!
関東部隊リーダーという面からも、彼の物事に対する柔軟な考え方は、well-beingを目指す我々WEIN隊にとって不可欠だと思います。